こんにちは、院長の宮野です。\(^_^ )( ^_^)/
今回も歯周病の原因は?
でいきます。まだまだ続きますよー!
歯垢(プラーク)が歯、歯の周りに付着し放置していると
歯肉(歯茎)が炎症を起こし歯周病になりますので、毎日
の歯磨き等によって付着した歯垢(プラーク)を確実に除
去すれば歯周病になるリスクはかなり低いのですが、
『歯並びが悪い人は磨き残しが多くなる可能性が高い=
付着した歯垢(プラーク)を除去できていない』
と、なりますので歯周病になるリスクが高いといえます。
歯並びが良い人はそれほど神経質に歯磨きをしなくても磨
き残しが少なく、付着した歯垢(プラーク)も除去できて
いるのですが、歯並びが悪い人、特に歯と歯が重なり合っ
ているような場合、いくら丁寧に歯磨きをしても重なり合
っている部分はどうしても磨き残しが多く、歯垢(プラー
ク)も付着しやすいのです。さらに、付着した歯垢(プラ
ーク)を除去しにくいので、必然的に歯周病へのリスクが
高くなってしまうのです。
また歯並びが悪いということは歯周病へのリスクが高くな
るだけでなく、当然、虫歯へのリスクも高くなり、その他、
見た目が悪かったり、歯並びの悪さから一部の歯への負担
が大きくなるため歯が欠けたり、頭痛、肩こり、めまい、
食欲不振などの全身疾患へ繋がってしまうこともあります。
さんに教えてもらったり、歯間ブラシなどを使って可能な
限り歯垢(プラーク)を付着させないことや、または付着
した歯垢(プラーク)を速やかに取り除く努力も必要にな
ります。
可能であれば歯列矯正なども検討するのもひとつの方法か
もしれません。