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◆インプラント

 

インプラントとは?

 

インプラントは“第3の歯”と呼ばれています。

 

生まれて半年くらいから生え始める乳歯が“第1の歯”、6歳前後に乳歯に代わって生えてくる永久歯が“第2の歯”、そして永久歯がなくなった後を補う歯としてインプラントが“第3の歯”と言われているのです。

 

 

 


 

歯の構造を簡単に説明すると、歯肉の下に隠れている部分が歯根で、上に出ている部分が歯冠です。

 

虫歯や歯周病によって歯根から歯がなくなった場合、歯が抜けたところに人工の歯を根本から造って入れる治療方法がインプラントです。

まず人工歯根を歯槽骨に埋め込み、歯を支える支台部を連結し、新しい歯冠を装着します。

 

ちなみに、インプラントとは「植立する」という意味の医学用語です。

 

インプラント治療の流れ

麻酔をかけ、顎の骨に穴を開けます

穴の中にインプラントを埋め込みます

インプラントが顎の骨と結合し、固定されるまで待ちます(約3~6ヵ月)


2回目の手術でインプラントを露出させます

アパットメントをインプラントに装着します

クラウンを上からかぶせ、終了です


インプラントの最新事情

インプラントは、歯を抜いた後の歯肉の部分から、金属製の人工の根を骨に固定するように埋め込みます。

この人工の根の上に歯に見える形のものを取り付ける治療法です。

使用されている金属は、チタン製が多く使われています。

 

最近のインプラント治療は、ほとんどがシステム化されていてます。

さまざまなタイプのインプラントシステムがありますが、それぞれに特徴があります。

1本のインプラントで一つの歯を作ることはもちろん、複数のインプラントを繋ぎ合わせることで、ブリッジを作り3本以上の歯を作ることも出来ます。

 

インプラントのメリットとデメリット

抜いた部分に歯を作る事ができるインプラントのメリットとデメリットは大きく分けて次のようになります。

 

メリット

抜いた部分が元のように戻る

今までは抜いたらそれまでだった部分に、金属の根を埋め込むことによって、抜く前のような歯の形に戻すことができます。

歯を削らなくてよい

普通、歯を1本抜くと、その抜いた両端の歯を削って被せる「ブリッジ」と呼ばれるものを作りますが、インプラントでは両端の歯を削らないで抜いた部分だけに歯を作ることができます。

入れ歯がいらなくなる

インプラントは歯がない部分に新しい歯を作ることができるため、今までは入れ歯でしか対応できなかった場合でも、自分の歯のように作る事ができます。

・しっかり咬める

入れ歯では、歯肉の上に力がかかるのどうしてもふわふわした感触になりがちですが、インプラントは骨に直接埋め込むためしっかりと咬む事ができます。

 

メリット

・自己管理が問われます

人工歯根だからといって、歯を磨かなくても良いわけではなく、インプラントは構造上、天然の歯よりしっかり磨かなければなりません。

・骨に金属を埋め込まなければなりません

骨に人工の根を埋め込むための手術をしなくてはなりません。

・治療費が高額になります

一般的にインプラント治療は、保険がきかないため、自費治療 (1本で300,000~500,000円程度)になります。

全身的な疾患があるときは適さないこともあります

インプラント治療をする前には、まず全体の歯周病を治療しておく必要があります。

また喫煙、糖尿病や骨粗しょう症などのケースでは、問題を起こすリスクがあります。

 

   インプラント治療にかかわらず、どんな治療にもメリットやデメリットは必ずあります。     

当医院では、患者様と十分に話し合い、納得された上で治療を開始します。

お気軽に相談して下さい。

【医院データ】

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【TEL】 026-263-2323

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【診療科目】 歯科、矯正歯科、

       歯科口腔外科、小児歯科

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