こんにちは、院長の宮野です。\(^_^ )( ^_^)/
引き続き歯周病の原因は何かのテーマでいきます。
歯垢(プラーク)は歯周病の最も大きな原因ですが、では歯石も
歯周病の原因なのでしょうか?
実は歯石自体は歯周病の原因ではないのです。
歯石自体は唾液中に含まれるカルシウムが歯垢(プラーク)と混
ざることによって細菌が死滅し、石灰化した物質なので、直接、
歯周病の原因とはならないのです。
しかし歯石の表面は非常に凸凹しているため歯垢(プラーク)が
付着しやすく、付着した歯垢(プラーク)を除去しにくいという
特徴があり、歯石を除去せず放置していると歯石の周りに歯周病
の原因菌である歯垢(プラーク)がドンドン付着して行きますの
で、直接、歯周病の原因とはならないかもしれませんが、間接的
に歯周病に大きく関わっているのです!
だから、最低でも半年に1回、できれば2,3ヶ月に1回は歯医者で
定期健診を受けて歯石が付着していないか?付着している場合は
歯石を除去してもらう事が歯周病予防には非常に大切なのです!